SUITS/スーツ2話はヒドイ!?辛口感想を
月9ドラマ『SUITS/スーツ』2話を見た感想を書いてみます。
『SUITS/スーツ』2話は、正直辛口な感想になってしまいますので、ご了承を^_^;
『SUITS/スーツ』2話の内容
『SUITS/スーツ』2話の感想の前に、軽く2話の紹介を。
第2話では、甲斐正午(織田裕二さん)のクライアントである『いろは銀行』の社員から内部告発があり、部長が横領して水商売の女性に貢いでいる、という話がありました。
さらに、無料で弁護相談をするプロボノを命じられた鈴木大輔(中島裕翔さん)は、ある病院で院長からセクハラを受け、交際を断ったらクビになった、という相談を受けます。
横領事件は甲斐が無事解決。
セクハラ事件は、大輔が相手側の弁護士に口を滑らせ、慰謝料をもらう寸前で話はご和算になるし、セクハラを受けた女性の弟が、勝手にマスコミにリークしちゃうしで、すったもんだありました。
最後は何とか解決しますが…。
『SUITS/スーツ』2話の感想
それでは、『SUITS/スーツ』2話の感想を。
横領は未解決では?
内容紹介で、銀行で横領していた件は解決した、って言いましたが、内部告発を相談された甲斐が取った行動は、横領していた部長を追いだしただけ。
いやいや、横領した金は戻ってきてないんだから、ダメでしょ!
っていうか、刑事事件でしょ!
顧問弁護士として、全然問題解決になってないでしょ、って思っちゃいました・・・。
セクハラ事件も未解決
さらに、セクハラ事件も最後は慰謝料も取ってめでたしめでたし、ってラストでしたが、被害者の弟がマスコミにリークして、示談交渉が失敗した時、被害女性はお金が欲しいわけじゃない、って言ってました。
とすると、脅迫まがいに交際を迫った院長の刑事罰か、退任を望んでたと思うんですが、結果は、慰謝料と他の病院で働くことを妨害しない、という約束だけ。
被害女性も最初に言ったことも覚えてないのか、それで納得してましたが・・・。
証言女性をモノ扱い!?
さらに、セクハラ事件で交渉を有利に進めようとする大輔(中島裕翔さん)たちは、院長の被害に遭った女性を探し出しました。
もう1人の女性は、夫もいましたが、中絶までさせられた女性。
甲斐や大輔は、有利に交渉を進められる、と喜び、被害女性にこれ以上被害者を出さないために証言してほしい、とお願いします。
たしかに、それは正しいと思いますが、すぐ後ろに夫がいるのに、中絶の話をする大輔の神経って・・・。
もし、夫がそのことを知らなかったら、夫婦は破たんする可能性だってあるのに。
知ってたとしても、過去の話を蒸し返され夫が気分いいわけありませんよね?
自分たちだけの正義を振りかざして、証言する側の気持ちを考えない行動にかなり疑問を持ちました。
記憶力役に立ってないけど
さらに、1話で驚異的な記憶力を見せた大輔(中島裕翔さん)ですが、第2話では、まったくその記憶力を使う場面がありませんでした。
「えっ、スーツって半人前ながら記憶力を駆使して事件や訴訟を解決していくのでは?」
って感じで、かなり拍子抜けです。
何のための設定なのか…。
まとめ
ドラマ『SUITS/スーツ』2話の感想を書いてみました。
2話に関しては、かなり辛口な感想になってしまいました。
何となく、最後はめでたしめでたし、ってラストになってますが、物語が最初から最後まで破綻してました。
正直、こんなの見せ続けさせられたら辛いんですが…、って内容。
ちょっと第3話が心配になる内容でした…。